SEとして働くメリットについて

SE

今回はSE(システムエンジニア)として働くメリットについて書き残したいと思います。

私がSEとして働くまで

私は以前SEとして働いていました。以下は私の職歴をざっとまとめたものです。

社会人1年目…私立大学の文系学部を卒業し、とある事業会社で営業職として就職。
社会人3年目…営業職に嫌気がさし、全くの未経験で派遣SEに転職
社会人5年目…SEから事業会社のシステム部へ転職

ガチガチに文系だった私がシステム部で働くことができたのは、2年間SEとして働いていたからではないかと私は考えています。

システム部門で働くことが営業として働くより良いとか有利であるとは思いませんが、『文系だけどシステム部門で働きたい』とか『未経験だけどSEとして働きたい』と思っている方はぜひこの後の文章も読んでいただけると幸いです。

SEになるメリット①

  • 経験が資格になる

SEの世界では資格を持っているような感覚で経験が求められます。
ですので、もし未経験からSEになり何を資格を持ってなかったとしても、SEとして働くという経験自体が後々資格のように扱ってもらえるのです。

SEの募集要項に「○○言語▲年以上経験」の文言が多いのはそういった意図かと思います。

転職活動や就職活動のために勉強して資格を取らなきゃという人がいますが、SEとして働けば、働いてお金をもらいながら資格と同等に扱われる経験を積むことができます。

『未経験だからSEは大変そう……』と敬遠してしまう方が多いと思いますが、未経験だからこそSEになっていただきたいと私は考えています。

SEになるメリット②

  • 引く手あまたの世界

SEはどこの業界も人手不足の世界です。以前の私のような派遣SEを求めていたり、自社内でSEを採用していたり形態はさまざまですが、SEと関わらない会社の方が珍しいです。

SEとして働きたいと思ったときに、雇い口が無くて困るということはまずありえないと思います。

近年はよくAIにとって代わられる仕事が話題になっておりますが、SEはただプログラミングをするだけではなくシステムや環境の状態を分析し、時には周囲の部署とコミュニケーションをとって案件を進めていくため、AIに取って代わられにくく人の力が必ず必要な職業といえるでしょう。

SEとして働くメリット③

  • 論理的な思考が身につく

SEは精密さと正確さが求められる「システム」に関わる仕事です。

上流工程からリリースまで論理的思考をもとにすべて判断していく必要があります。
SE等のシステムに関わる仕事は感情や相手の状況等に振り回される必要がないので、私は非常にわかりやすい判断基準で働きやすく感じられました。

論理的思考なんて意識したことないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、SEになれば絶対論理的思考をせざるを得ないので勝手に身に付きます。(私がそうでした)

論理的思考で物事を考えられるようになると判断のスピードが上がり、判断理由が明確になるので周囲との意思疎通もスムーズになります。つまり仕事の効率が上がるのです。

まとめ

ここまでSEとして働くメリットを3つ挙げましたが、納得していただけたでしょうか?

私は初めての転職でSEを経験しましたが、SEになりたくて転職したわけではなかったので働き始めてから様々なメリットに気づくことができ、SEになってよかったと心から思いました。

「文系だから」「未経験だから」とあきらめることなく、システムに関わる仕事やSEになってみたいという気持ちが少しでもあるなら、ぜひSEになってみてください。

とってもおすすめです!

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